契約したコンドミニアムに入って、できたら行いたいのは、キッチン排水口のチェックです。
排水口がある蓋を開けて、水が溜まっている箇所にライトを当ててみましょう。
何か詰まっていませんか?
油が固形化していると、いずれ詰まりを生じる可能性もありますし、廃材を排水口に廃棄されていると致命的です(かなり高い可能性で契約期間中に詰まります)。

残念ながら、シンガポールの建築業者やリノベーション業者の現場作業員の中には、平気で廃材を排水口内に捨てるワーカーたちがいます。
滞留した油は長い期間を経て、下記の写真のようにチーズのように固まります。
*写真はごくわずかながら固形化した油があった例です(排水口から噴き出すレベルになると、この10倍以上もの油汚れが取れます)。

詰まりの具合が悪化すると、シンクの水の流れが悪くなり、最終的には排水口から汚水が噴き出してきます。
時々詰まり解消の洗剤を入れているのですが・・・・・・と言われる方もいらっしゃいますが、その後きちんと多量の水で流さないと返って詰まりを助長させることもあります。
詰まりがない状態であれば、1ヶ月に2回ほどシンクに水を溜めて一挙に流すだけでも油の滞留を防ぐ効果があります。
今現在、詰まりがあるかどうかもシンクに水を溜めて流すと簡単にわかります。
シンクの水が流れない、2つあるシンクの片側に水が逆流してきた、床の排水口から水が噴き出してきた、などあれば詰まりがある証拠です。
いずれにしても、自分に責任がないものに自己負担を伴うのは馬鹿らしいですね。
ただし、問題はオーナーさん負担の期間(入居直後)に詰まりを申し立てても、その時に(水が噴き出さないなどの不)具合が現象化していない場合には、排水口内の清掃に応じてくれないこともあります。
ここは難しい問題ですが、弊社としては「ダメでも伝えることのひとつです」と皆さんに言い続けています。
ちなみに弊社では、200ドル~240ドル程度の作業/2時間~3時間程度。
地元業者は、この塊を砕いて流すのが普通ですが、砕いた塊が排水管のより奥で詰まり、悪性の排管詰まりになる可能性があるため(再発する可能性)、弊社ではできるだけ塊りを掬い出して詰まりを解消する作業となります。
具体的には手前は掬い出して、U字の奥側はワイヤーを入れて手前に落として掬いだすという具合に、根気よくすべてを除去します。
再発した悪性の排管詰まりは、弊社も「地元業者でやったけど再発したと」ご依頼を請けたことが何回かありますが(地元業者でやった後の再発)、より時間がかかる上に再々発もありますので、ご注意ください。
