再発性の高い排水口詰まり

水道・配水管・下水管
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つい数ヶ月前に業者を呼んで排水管詰まりを解消したはずなのに、再発したということはありませんか?

キッチンとバスルームの場合、2つについてその原因を考えてみたいと思います。

キッチン(排水口)の詰まり

詰まる原因は、固形化した油によるものです。

多くの地元業者は、排水口の中の固形化した油を砕いで流します。

  1. U字に曲がった先の方の固形化した油が残っている。
  2. 流した固形化した油が奥の方に流れて行って、そこで詰まってしまう。

そのために、数ヶ月後に詰まりが再発してしまいます。

1の場合には、再度見えないU字の奥にワイヤーを入れて取り出せば解消しますが、2の場合には固形化した油が排水管の奥まで流れて行っているため、排水管詰まりの専門業者(大きなマシンで太いワイヤーを奥まで入れていきます)を呼ばないと根本的には詰まりは解消しません。

弊社での作業は、排水口(トラップ部分)の固形化した油をすくい取ります。
また、U字になった先までワイヤーを入れて取り出します。
固形化した油を奥まで流してしまった例を除き、100%の成功率です。

便器の詰まり

どこが詰まっているか?により、その再発の可能性が違います。

便器の詰まりのみ場合には、パンコーラ部分に不具合がない限り、再発性は低いものだと考えられます。
しかしながら、排水管の奥の詰まりは、再発性が高いものです。

詰まりがどこに原因があるか?の見分け方ですが、バスルームの排水口の中を確認します。

  • トイレットペーパーや排泄物がこの排水口内に逆流している場合
  • 洗面台の蛇口の水を流して排水口内の水が上昇してくる場合

便器詰まりは、排水管の奥にある詰まりが原因です。

排水管の奥に詰まりがある場合には、やはり排水管詰まりの専門業者(大きなマシンで太いワイヤーを奥まで入れていきます)を呼ばないと詰まりは解消しません。

シンガポールの便器は水の使用制限がされており、すべて節水トイレだとお考えください。
バスルームの詰まりを起こさないためには、トイレットペーパー以外の紙を流さないだけでなく、必要以上のトイレットペーパーを流さないなどの注意が必要です。
日本人が使うことのある「流せるトイレクリーナー」は絶対に流さないこと!
バスルームの詰まりは、弊社の作業でも100%の成功率は保証できません。
ご依頼をいただいた時に、明らかに専門業者でないと作業できないと判断した時には、その旨をお知らせします。
キッチン詰まりは上手くいかない場合には費用は必要ありませんが、バスルーム(トイレ)の詰まりは上手くいかない場合にも90ドルの出張費がかかります。

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お住い不具合相談・修理 修理の最低請負料金=140ドル(諸条件により加算) 修理作業なし、ご相談のみの出張=90ドル(セントーサ島やTuas地区は、1回につき別途費用+90ドル) ビデオコールでのご相談(30ドル 前金)
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