ご質問に回答：「ゴキブリは何処に？」

皆さんはゴキブリ対策は、どうしていますか？

訪れたお家で多く聞かれる質問のひとつは、ゴキブリについてです。

日本では考えられないほどに、ダストシュートの利用は便器なものです。

しかしながら、ゴキブリ対策としてはダストシュートがユニット内にあることは、（それがバルコニーにあっても）マイナス点です。

ダストシュートの下は、そのままゴミ溜めです。
つまり内部は、ゴキブリ繁殖の温存です。

基本的には殺虫剤は効かず、ふ化を避けるには潰すしか方法がないゴキブリの卵が、ダストシュート内に、（ちょっと画質を落としてぼかしていますが）いっぱい産みつけられているのが見えるでしょうか？

生まれた小さなゴキブリは、とても小さな隙間からも侵入してきます。

また、特にスモークでの地域のペストコントロール時には、多くのゴキブリが煙を嫌ってダストシュート内の上へ上へ逃げてきます。
この日はダストシュートの利用を避けるべきだと考えます（開けた瞬間に逃げ込んでしまう可能性あり）。

勿論のこと、ゴキブリの卵をダストシュート内でなく、お家の中で見た時には、たくさんのゴキブリが潜んでいると考えて間違いないでしょう。

排水口には虫よけのプラスチック製のカップがありますので、それがついているか？確認してみましょう。

カップはあるものの、カップ横に隙間があることもいい加減な施行では目にします（何かしらの対策が必要）。

ただし、特にバスルームでは床の排水口をテープで防ぐのは避けた方が無難です。
理由は漏水時に逃げ道がなくなった水がベッドルーム内に流れ込んでしまうことがあります。
漏水時の注意としては、排水口周辺が埃などで詰まっているバスルームも同じ。

ゴキブリは暗くて湿った箇所に好んで忍んでいます。

水漏れ確認のご依頼時にも、キッチン下の奥の壁側の板を外すと、数匹のゴキブリを目にしたことも！

特に食品もあるキッチンは要注意箇所だと考えましょう。

排水口がシンク下収納の下にあるキッチンでは、シンク下には食品類を置かないこと

段ボールなども要注意です。
お引っ越し荷物の開梱処理は早めに済ませましょう。

ゴキブリが潜んでいる箇所には、糞が複数落ちているので、わかりやすいとも言えます。

しかしながら、なんでもない場所でゴキブリを見かけると、驚いてしまうこともあるでしょう。

疑わしい箇所に一度、市販のゴキブリホイホイを使用してみると、その存在の有無が判り得るだろうと思えます。

お家の中からゴキブリの気配がぬぐい切れない方で、どうしても気になる方は、ペストコントロールの専門業者に依頼されることをお勧めいたします。

弊社へのご相談一般は、ビデオコールをご利用ください。