最近の新居チェックやキッチンでの作業でよく見かけるのはアクリル製のキッチン天板のひびです。
傷つきやすいアクリル製の板ですが、ひびとなると簡単には起きる不具合ではありません。
位置的に考えてみると、どうもキッチンの台に乗った形跡がありました。
入居前に
ご入居時には必ずキッチン天板にひびがないか?ご確認ください。
ひびがある場合には、その周辺の壁とのつなぎ目のシリコンが剥げて位置がずれていることも多く生じています。
入居後に
脚立を持たない場合、ぜったいにキッチンの上に乗らないこと!
キッチンだけでなく洗面台も同様ですが、皆さんの体重に耐えられる強度はありません。
アクリル製の天板以外も破損する可能性がありますので、ご注意ください。
破損だけでしたら、弁償すればすむのですが、最悪崩れ落ちます(大怪我する可能性あり)。
特にひびが生じやすいのは、ガスコンロやシンクがある周辺(天板自体が細くなっている箇所)。
天井に四角い切込み(天井らへのアプローチのための穴)がある真下です。
なお、ひび自体は写真のように目立たたないこともありますので、全体を注意してご確認ください。

キッチンやバスルーム、天井の切れ込みは何?
切れ込みに沿って、四角い板がはずせ、その穴から天井裏作業が可能となります。
ここが天井裏へのアプローチの場所になります。
天井裏に何があるのか?
配水管(上水管)と止水栓、タンク式電気ヒーター(ガスの場合には、なし)、電気配線、エアコン(壁掛けタイプは、なし)、上のユニットの排水管(下水管)
