入居して既に数ヶ月経ったという方から、「今更ですよね?」という諦め口調のご質問をいただきました。
オーナーさん全額負担による修理は入居から一定期間(契約書に明記)と限られていますが、弊社としては「それでも不具合チェックを行った方がいいですよ」というのが回答です。
理由① 不具合はそのままにしていても、悪化するだけ
特に水漏れなどは、微小な状態の時にきちんと修繕しないと、カビの発生や木材の腐食や表板の傷みにつながります。
時間が経てばたつほど、不具合は悪化して、負担金額が増えるだけです。
増えた負担額をオーナーさんが補うという保証はありません。
初期段階で何も報告しなかったということで、契約不履行(契約書に保守保全義務として、微妙な表現で一文あり)として、全額修理費を求められた方もいらっしゃいます。
理由② 引き渡し時に多額の修繕費を求められることがあり
これは皆さん、シンガポール在住の方々諸先輩からお聞きになられていると思いますが、引渡し時でのオーナーさんサイドとの修繕費のバトルはよくある話です。
修理せずに時期渡し時でいいやと思っていたら、先に記載したように状態の悪化、退去時に全額修理費を請求されるケースもあるでしょう。
入居後に何も不具合チェック(リストアップ)をしていない方は、判る範囲でもまずは今段階でやってみましょう。
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