便器のヒビは要注意!

住居チェック
住居チェック便器

便器のヒビは、弊社でも新居チェック時に重要視している1つです。

その大きな理由は怪我をする可能性があるからです。

まさか、便器にヒビがあるなんて、と思う方も多いかも知れませんが、実はそれがあるのがシンガポールです。

便器のヒビは危険

便座下の土台部分は、皆さんの体重を日々支えている箇所です。

この部分にヒビがある場合には、いつ割れてもおかしくはなく、ひじょうに危険です。

割れたお皿で手を切った経験のある方もいらっしゃると思いますが、ご利用時に便器が割れたらどうなるか?想像するのは簡単です。

ご存じのように便器の素材は陶器のため、(大雑把に例えると)お皿と同じ素材とお考えください。

弊社のアドバイスをオーナーさんに伝えて、便器の取り替えを行った方も複数いらっしゃいます。

タンクのヒビは、微妙です。

補強し使用することも可能でしょうが、タンクが割れてしまうと、水が溢れ出てきて、流れ続けます。

ご相談があった際には、できたらタンクの交換。

合うタンクがない場合には、便器自体の交換をお勧めしています。

土台のように体重がかかる箇所でないため、怪我の心配はないとは思えますが、不在時にタンクが割れてしまうと水は永遠に流れ出るため、大惨事となる可能性があります。

勿論のこと、退去時に便器の弁償を求められることもあるでしょう。

 

シンガポールのコンドミニアムでは、時々ヒビの入った便器を目にすることがあります。

ぜひ新居にお引っ越しの際には、欠かさずにチェックされることをお勧めいたします。

新居チェックサービス(一部地区を除き120ドルから 24年3月より)
ご一緒にご自宅のチェックをいたします。 終了後翌日までに、日本語でチェック内容をメール(メールの本文として記載)いたします。 英語をご希望の場合には、+40ドルとなりますが、翻訳ソフトの利用のしやすいような日本語で箇条書きとして記載しますので、その必要はないと思えます。 費用は、1時間以内120ドル、2時間以内170ドル、3時間以内220ドル 新築や1ベッドルームなどは1時間あれば十分と思えますが、深刻なダメージや複数箇所ある場合には、チェックだけでも1時間を超えることはあります。 簡単なネジ留めなどは行うこともありますが、基本的にチェックのみのサービスです。

 

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