新居選びの時に絶対に確認しておいた方がよいのが、キッチンのシンク下です。
理由
理由は簡潔簡単です。
水漏れの放置が長期間におよび、カビが繁殖して裏板等の木材の中まで浸蝕しまった場合、回復の可能性がないからです。
これは長年の水漏れの放置によるもので、収納自体を取り替える以外に方法はありません。
賃貸物件の場合には、それは現実的ではないでしょう。
契約期間中、問題に悩まされ続けます。
見分け方(問題があるキッチン)
シンク下の収納をあけてみて、
- 異臭がする。・・・・・・カビ臭い匂い
- 黒い滓が落ちている。・・・・・・腐食した裏板等の腐り落ちた滓と黒カビ
などあれば、要注意です。
また、食洗機や洗濯機の排水管がある時には、きちんと排管の接続の隙間を封印されているか?その辺りに水漏れの形跡がないか?などもポイントです。
多くのコンドミニアムでは観音開きの扉になっていますが、引き出しのお家もあります。
引き出しのお家は、この部分にお箸やお皿を入れるような造りになっていますので、より慎重なチェックをしてください。
入居後(気づかず入居後に知った場合)
そういう状態の賃貸物件に入ってしまった後には、注意することがあります。
多くがカビは上部に繁殖していますし、カビの胞子は上から降ってきます。
食料を入れないこと、お皿や鍋を保管しないこと、など気をつけましょう。
どうしてもお皿や鍋をそこしか置けないキッチンでは、毎回洗って使うしかないと思えます。

新居チェックサービス(一部地区を除き120ドルから)
ご一緒にご自宅のチェックをいたします。
終了後翌日までに、日本語でチェック内容をメール(メールの本文として記載)いたします。
英語をご希望の場合には、+40ドルとなりますが、翻訳ソフトの利用のしやすいような日本語で箇条書きとして記載しますので、その必要はないと思えます。
費用は、1時間以内120ドル、2時間以内170ドル、3時間以内220ドル
新築や1ベッドルームなどは1時間あれば十分と思えますが、深刻なダメージや複数箇所ある場合には、チェックだけでも1時間を超えることはあります。
簡単なネジ留めなどは行うこともありますが、基本的にチェックのみのサービスです。