排水管詰まりでコンドミニアムに入っていく際に、セキュリティチェックにて「高圧洗浄機は使用しないだろうね?」と訊ねられます。
その理由は明確です。
シンガポールのコンドミニアムは、基本的に高圧洗浄機を使用できる構造ではないからです。
- 高層ビルなので、排水管上手からのアプローチは可能ながら、下手からのアプローチができないこと
基本的に高圧洗浄機は下手からのアプローチがMUSTです。
上手からのアプローチのみでは、詰まりが抜けなければ、大量の汚水が自宅に逆流してきて、バスルームは💩地獄となり、収集がつかなくなります。
下の階の天井裏を開けて、排水管内部にアプローチできるのであれば使用できないこともないながら、(下の階の住人が協力したとしても)天井裏に汚水をまき散らす可能性があるので、現実的ではありません。

真上の階の排水管詰まりに協力してくださいと業者が訪れても、拒否した方が無難です。
下水管には開ける箇所が設けられている排水管もありますが、汚水をまき散らしたり、汚水漏れを起こす可能性は否定できません。
排水管の構造を見てみたいから、というのも疑問です。
何故ならば、集合住宅の構造確認は天井裏の排水管にて確認可能、つまり作業宅の天井裏にて確認可能ですから(注:該当ユニットが最上階である場合は例外です。また低層階は排水構造が少し異なります)。
- 排水管の接続の不備があり得ること
高圧で流し込まれる水により、排水管の接続部分に不備があると、汚水を含んだ水が大量に下の階の天井裏に流れ落ちます。
どうなるかは明確であり、下の階の住人との深刻なトラブルとなります。
多額の弁償費を請求される可能性もあります。
これらより高圧洗浄機使用=悲惨な結果をもたらす可能性が否定できなないからです。
専門業者もそれを把握しているはずですが、やはりセキュリティチェックにて確認されるということは、やっている業者もいるということだと思えます。
高圧洗浄機を目にしたら、STOPをかけることが肝心です(下の階の住人が怒鳴り込んでくるかも知れません。汚水漏れがどれだけのトラブルになるか?想像してみてください)。
個人でDIYをやる場合も、高圧洗浄機(比較的安価に入手できるものもあるようですが)は安易に使用しないこと、お気をつけください。
専門業者が、シンガポールのコンドミニアムに持ってくる機材としては、ワイヤーを電動で排水管内部に送り込む機材です。
過去何回か、汚水漏れの天井も見たことがありますが、屋根裏の板が茶色く💩色に染まっていて、とても悲惨です。
