家電の漏電が疑われるケース

住居チェック
住居チェック

シンガポールのコンドミニアムには、ほぼ例外なく漏電ブレーカーが設置されています。

写真の分電盤は、HDBフラットの小型なものです。
コンドミニアムでは、大きな分電盤が設置されています。

使用していなかったスチームアイロンを久しぶりに使用したところ、ブレーカー遮断が起きたとのこと、ご連絡いただきました。

ビデオコールでのご相談でしたが、電気が落ちると問題があるものの使用がないことを再確認して、別のコンセントにてもう2回ほどトライしたところ、すべて同じ現象。

分電盤内を確認するも、漏電ブレーカーの遮断のみでした。

明らかに電気製品(この場合はスチームアイロン)に問題があると判断。
メーカーのサービスセンターにコンタクトを取ることをお勧めしました。

漏電ブレーカーの遮断は、安全装置がうまく作動していることの証です。
安心してよいのですが、ブレーカーが落ちることで、例えば他に使用の電気機器も電気が切れることもあります。
その点の注意は必要かと思えます。

なお、キッチンにオーブンがついたコンドミニアムでは、住居時に不動産エージェントから、定期的に使用することを伝えられるはずです。
実は使用しないまま放置されているオーブンでは、故障する可能性が高くなり、電気をつけると漏電ブレーカーが落ちるケースも多く報告されています。
ご注意ください。

住居・新居チェックサービス(一部地区を除き120ドルから)
ご一緒にご自宅のチェックをいたします。 終了後翌日までに、日本語でチェック内容をメール(メールの本文として記載)いたします。 英語をご希望の場合には、+40ドルとなりますが、翻訳ソフトの利用のしやすいような日本語で箇条書きとして記載しますので、その必要はないと思えます。 費用は、1時間以内120ドル、2時間以内170ドル、3時間以内220ドル 新築や1ベッドルームなどは1時間あれば十分と思えますが、深刻なダメージや複数箇所ある場合には、チェックだけでも1時間を超えることはあります。 簡単なネジ留めなどは行うこともありますが、基本的にチェックのみのサービスです。
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