定期的とも言える具合に、便器の詰まりご相談のご連絡があります。
そもそもシンガポールのトイレは詰まりやすいとお考えください。
- 新築物件はコンパクトに造られているため、排水管の曲げ方も少し無理がある。
- シンガポールの便器は所謂節水トイレのため、フラッシュの水の量が少ないため、トイレットペーパーが途中で滞留する。
- 排水管の仕上げが疑問(つなぎ部分の仕上げが雑)なため、物が引っかかりやすい。
など考えられます。
加えて、日本人の方々がよく使われている「流せるトイレクリーナー」もその原因のひとつです。
下記検証ご参照ください。

【検証】トイレットペーパーと流せるトイレクリーナーの違い
弊社でお勧めしているのは、2つ
流せるトイレクリーナーは流さない(使用しても別にゴミとして捨てること)。
トイレットペーパー使用後、フラッシュは十分な水を流すこと(フラッシュシステムによってはうまく流れない場合には、フラッシュボタンを長押し)。
弊社スタッフがお伺いした時、多くのケースでご使用が確認されています。
合わせてご利用されぬように、と注意ください。
「流せるトイレクリーナー」を使うと、詰まる可能性が高まるとお考えください。
なお、残念ながら専門業者を呼び、便器を外して詰まりを除去(弊社スタッフも立会い)しても再発するケースも報告されています。
何かしら、排水管の内部にバリがあるなど、原因があろうかと思えますが、確認不可能でした。
こちらのケースは「流せるトイレクリーナー」は未使用ながら、3枚重ねのトイレットペーパーご利用でしたので、2枚重ねに変更されることをお勧めしました。
こういうケースはまれではあるものの、便器のフラッシュを行い、少しでも流れがおかしいと感じた段階で、専用洗剤を入れてぬるま湯を流すなど、日々の注意が必要だろうと思えます。
キッチンの排水詰まりとは異なり、トイレの詰まりは諸々の要因が考えらます。
弊社のサービスでも、ほぼ100%の成功率を誇るキッチンの排水詰まりとは異なり、トイレ詰まりは100%の成功はしておりません。
下記サービス&費用をご確認ください。

便器(バスルーム)の詰まりについて
便器(バスルーム)の詰まりについて、サービスと費用の詳細をご説明します。弊社作業員の出張作業で詰まり解消の場合こちらは下記の費用が該当します。1時間以内 140ドルー2時間以内 180ドルー2時間を超す場合 240ドル*ただし、出張するも解...