水周りのシリコンは大丈夫でしょうか?

住居チェック
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水周りに多用されているのがシリコンです。
たいていは透明なものと白いものですが、シリコンを使用することで、隙間からの水漏れを防ぎます。

写真のようにシリコンが乾燥して浮いたり、ひび割れてしまっている状態は、好ましくありません。

ぜひ、シリコンの貼り直しをしましょう!

シリコンを必要箇所に貼る手順

  1. カッターナイフなどで、今あるシリコンをすべて切り取る。
  2. 取り残しがないか?確認(取り残しがあると、むらになったり、仕上がりも今ひとつ)。
  3. 汚れを拭いとる(シリコンの小さい切れ端などに注意)。
  4. シリコンを貼る箇所を乾かす(ドライヤーを使う業者もいます)。
  5. シリコンがはみ出すと汚くなるので、必要に応じて養生テープを貼る。
  6. シリコンを必要量つけていく(この塩梅が重要)。
    シリコンのチューブを適度に絞りながら、過剰に多くつけ過ぎないように。
  7. ヘラでシリコンを延ばす(指を使う人もいます)。
    ジェル状態のシリコンをこの段階で、隙間に押し込に伸ばすのがコツです。
  8. 必要ない箇所へ無駄に広がったり、はみ出した端を、シリコンを乾く前に綺麗に拭いとる。
  9. シリコンの欠けた箇所がないか?確認(特に透明なタイプはスマホで光を当てて見るなど工夫が必要)。
  10. 十分に乾くまでは、触らないように注意。

準備するもの

  • シリコン(下記写真)
    ご家庭で使用するのであれば、チューブ状の小さなもの(シリコンガンを使わなくてよいもの/使用頻度も低いプロでない方は、シリコンガンを購入しても置き場所に困るだけです。)。
    白色か透明(WhiteもしくはClearと表示)、いずれかを使用箇所により選択。
    チューブに入ったシリコンは、HDBの1階にある道具屋さんやDIYのお店で販売されており、10ドル以内で入手可能。
  • 先が丸いヘラ
    シリコンを綺麗に伸ばすため
  • 養生テープ
    手で簡単に切ることができるペーパー製(ダイソーなどで入手可能)

蛇口設置箇所からの水漏れ、キッチンや洗面台の下の排水管(ボトルトラップ箇所)の水漏れなども、(ごく少量であれば)シリコンを貼ることで、防ぐこともできます。
ただし、排水管の水漏れ防止装置としては、応急処置とお考えください。

 

 

DIYでご利用の場合には、上記写真のサイズ程度で十分だと思われます。

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