シンガポールのコンドミニアムのバスルームには、ガスヒーターと電気ヒーターが使用されていますが、主は電気ヒーターです。
その中でもコンドミニアムでは、タンクがついたものが使用されています。
HDBフラットでは、ほとんどが電気ヒーター使用で、インスタントヒータータイプが主になります。
タンクがついた電気ヒーターの注意点
コンドミニアムでは屋根裏にあるため、故障モードがわかりにくく、ある日突然天井板が水漏れで落ちてくるという最悪のケースに見舞われる方もいらっしゃいます。
また、電気ヒーターについた減圧バルブの故障により、排水管に水が流れ続けるという故障モードもあります。
弊社では双方のご相談(緊急時の対処方法アドバイス)をいただいております。
*ヒーター修理自体はオーナーさん側のアレンジ
天井板の変色、床下の排水口へ水が流れる異音(他に水を流していない場合)に気がついたら、即チェックです。
インスタントヒーターの注意点
シンガポールでもまれに感電事故があります。
それらの事故はすべてこのインスタントヒーターです。
理由は単純なもので、電気配線がシャワールーム内まであるということ。
弊社で耳にしている事故2件は双方ともに設置のずさんさが原因です。
濡れた場所は、とても通電性を高めるため、ブレーカーが落ちるなどの不審なことがありましたら、即チェックです。
なお、双方使用しない時は電気スイッチをOFFにしておくこと、これは基本中の基本です。

住居・新居チェックサービス(一部地区を除き120ドルから)
ご一緒にご自宅のチェックをいたします。
終了後翌日までに、日本語でチェック内容をメール(メールの本文として記載)いたします。
英語をご希望の場合には、+40ドルとなりますが、翻訳ソフトの利用のしやすいような日本語で箇条書きとして記載しますので、その必要はないと思えます。
費用は、1時間以内120ドル、2時間以内170ドル、3時間以内220ドル
新築や1ベッドルームなどは1時間あれば十分と思えますが、深刻なダメージや複数箇所ある場合には、チェックだけでも1時間を超えることはあります。
簡単なネジ留めなどは行うこともありますが、基本的にチェックのみのサービスです。